R.E.M.S. は、頭の中で日本語に翻訳せず英語を実践的に身につける「ダイレクトメソッド(直接教授法)」と、文型練習を中心とする「オーディオ・ リンガル・メソッド」を用いたQQEnglishオリジナルの学習メソッドです。
正しい文型の模倣と、文の組み替え・反復を素早く行うトレーニングにより、英語力(スピーキング力)を向上させることを目的としています。
R.E.M.S.は、イギリス・オックスフォード大学・言語心理学博士であるジェームズ・ウェッブ氏と、4年の歳月をかけて開発したカリキュラム。「カランメソッド」でも用いられている「ダイレクトメソッド」に、豊富なパターンプラクティス(文型練習)をかけ合わせることで、より応用的かつ実践的に学習できる教材となっています。
なお、R.E.M.S.というカリキュラム名は、ラテン語『Repetitio est mater studiorum(反復は学習の母である)』の頭文字から名づけられており、その名のとおり反復を重視した内容となっています。
R.E.M.S. の基盤となっている2つの学習メソッド、「ダイレクトメソッド(直接教授法)」と「オーディオ・リンガル・メソッド」 には、それぞれ異なる学習効果があります。
それらをかけ合わせることで、「R.E.M.S. 」では、英語コミュニケーション力の向上を目指します。
英語から日本語へ、日本語から英語へ翻訳させずに学び理解する“直接教授法”。
→ 英語で英語を学習することで「英語脳」を作りだし、自然と英語を英語のまま理解する力を身につけていきます
音声主体の言語体系を自動的な習慣として定着させることを目的とした手法。
パターン・プラクティスと呼ばれる文型練習と、ドリルを多用したメソッドで正しい言語習慣形成を目指し、正しいモデルの模倣と反復練習を重視しています。最終的には、日本語同様に、自動的に英語を運用できるようになることを目指します。
R.E.M.S.のレッスンは、教師が読み上げる英文に対して、生徒が復唱と組み替えを行いながら進行します。
例えば、下記のようなドリルを実施します。
生徒が発した英単語の発音や文法などに間違いがあれば教師が指摘し、正しい英語を復唱します。
この繰り返しにより、文法・発音として正しい英語を話す力を向上させます。
また、レッスン中に行う多くの練習問題は、基本的に口頭のみで行います。文字を見ずに聞き取りと発話を行うため、リスニング力とスピーキング力を効率的に上げていくことができます。
R.E.M.S.のレッスンは、教師が読み上げる英文に対して、生徒が復唱と組み替えを行いながら進行します。
R.E.M.S.のレッスンは、5つのパートで構成されています。
※Vocabulary, Grammar Focus, Pronunciation Focusは実施しない回がございます。
R.E.M.S.のレッスン動画内容
R.E.M.S. のレッスンはA~T まで、全部で20 段階あります。
英語初級者、中級者、上級者それぞれのレベルに応じたレッスンをご用意しております。
初回はカリキュラム選択にてR.E.M.S.をお選びいただき、R.E.M.S.専用のレベルチェックテストを行います。
その結果に応じて適切なレッスンからスタートします。
R.E.M.S. 受講にあたり、初回レッスンでは「R.E.M.S. 専用のレベルチェックテスト」を受講します。レベルチェックテストでは、レッスンA ~ T で用いられる文法に関連した質問を出題します。「文法」と「発音」の正確性により5段階評価が行われ、適切なセクションから本レッスンを受講します。
R.E.M.S. 受講にあたり、初回レッスンでは「R.E.M.S. 専用のレベルチェックテスト」を受講します。レベルチェックテストでは、レッスンA ~ T で用いられる文法に関連した質問を出題します。「文法」と「発音」の正確性により5段階評価が行われ、適切なセクションから本レッスンを受講します。
英国ロンドンで誕生して以来、世界中の英語学習者に利用されてきた学習法です。
徹底的に反復するよう設計された英語学習法で、他の学習方法と比べ、1/4の学習時間でケンブリッジ英語検定プレリミナリー試験に合格できることが実証されています。
カランメソッドは、スピーキング・リスニングを鍛えるのにおすすめのカリキュラム。
レッスンでは「教師が高速で投げかける質問に生徒がすばやく回答する」という流れを繰り返し行います。
R.E.M.S.とカランメソッドは、どちらも「英語脳を鍛える」「質問に対する回答の瞬発力を鍛える」上で、効果的なカリキュラムです。しかし、R.E.M.S.がカランメソッドと一番異なるのは、カランメソッドが「即聴即答」をもっとも重視しているのに対し、R.E.M.S.は「即座に回答する」ことにそれほど重きを置いておらず、また教師が投げかける質問もカランメソッドほど速くない点にあります。
カランメソッドの効果を実感するには、細かく定められた方法に沿って学習する必要があります。教師が生徒の答えを待たずにどんどん進めていくため、カランメソッドはより「反射的に英語で返答する力」を養うのに適しています。
一方、カランメソッドでは学習の「型」がきっちりと決まっているために、もう少し自分のペースで学習したいという方もいらっしゃいます。R.E.M.S.でも、多少のスピード感は求められますが、ある程度は考えて話す時間が与えられるため、よりシチュエーションに合った適切な回答をつくる能力を鍛えることができます。また、パターンプラクティスを豊富に取り入れているため、英文を自ら作る力や、文型を自然と身につけることも可能です。
どちらのカリキュラムも、スポーツにおける筋トレのように、英語の基礎力を養うことのできるカリキュラムですが、レッスンの進め方や鍛える部分が異なりますので、よりご自身のニーズに合ったカリキュラムをお試しください。
「圧倒的に話す量を確保でき、かつ記憶力のアップにも繋がると感じた。受講前よりも、aとtheの違いや、単数・複数、時制等について自分自身でも意識するようになった。」(メーカー勤務・30歳)
「特に初心者や中級者におすすめしたいカリキュラムです。レッスンの中に出てくる”トランスフォーム”のトレーニングでは、肯定文を復唱した後、教師から”What”と指示され、その肯定文を”What”から始まる疑問文に変形して回答する方式のレッスンがありますが、非常に効果的なエクササイズです。」(IT企業勤務・30代)
「カランメソッド・R.E.M.S.を並行して受けています。この2つがヒアリング力と英作文力をつけてくれたと感じています。とにかく耳で聞いて口から英語を発するので、英語のリズム感やコロケーションに慣れてきました。」(会社員・40代)
「R.E.M.S.受講2か月で、自分でびっくりするくらい発音がよくなり、英語を話すスピードが速くなった。最初は先生の英語がほとんど聞き取れず、ゆっくり話してもらって、必死に頭の中で日本語に訳してから応答していたが、今では、英語のまま理解していることが多くなった。特にR.E.M.S.では、頭の中に日本語がない状態で、瞬時にリピートや文の変換を行えるようになった。」(会社員)
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