ハワイオアフ島。2010年に約10日間コンドミニアムを借りた。ホノルル空港から宿泊先へは、レンタカーを使わず送迎サービスを頼んであった。ネームプレートを持って空港個人旅行者出口で迎えてくれたのは、2メートル近い身長のアフリカ系アメリカンのおじさん。私は運転しません。日本人の男性--がすぐ来ます。携帯を出して英語で車を呼んだおじさん。これと似た経験はオアフ島一周ツアーでも。日本語で元気よくおはようございます。あれ？元気内の--？ツアーガイド兼リモドライバーのポリネシア系アメリカン女性。みなフレンドリーで英語と日本語ができる。これは英語を勉強して彼らとお話しなきゃあと思った。言いたいことは、日本人でも世界的な仕事やボランティアで活躍 している人は英語でコミュニケーションしてうまくやっている。そこに日本人が地球規模で活躍するための答えがある。たしかにこの世界には格差がある。協力しあわないと地球が衰退してゆく。こどもたちはグローバルな環境に育ってゆくべきだ。日本だって衰退してゆくのだ。超高齢化や市町村消滅のニュース。日本だけではやってゆけない。
協力しあうためのコミュニケーションツールそれは英語だ。なかなか身につかないけれど。一歩一歩やってゆくしかない。そういう意味でハワイで感じたことは貴重であった。大自然を美しく保つにはやはり、コミュニケーションが重要である。私も観光ドライバーになりたいのではなく、教育や文化の交流を通じて地球人になりたいと考えてきた。未来の子供たちが日本語と英語を話して生きていくこと、それは日本人のルーツは地球であるという素晴らしい未来をきっと実現できる考え方であると思うから。