私はいま鳴門教育大学大学院への進学を目指している。なぜなら、この美しい日本のこころと文化を、未来を生きる子供たちに残し、そして海外の友に間違いなく伝えられる日本語教育のスペシャリストになる夢をかなえるため。私の最終目標は、日本を国際化すること。
事の起こりは、とても単純。ちょうど1年前、職場で催された“国際交流の夕べ”でのさもないパフォーマンス。私にでもできること・・・“着物の着付けなら出来ますよ”即決定(笑)。モデルは、留学生の女の子。着物をきた時の彼女の笑顔忘れられません。
履歴書の特技の欄ではいつも頭を悩ませていた私。だって、真実は茶道・華道・日舞。今までの人生で学んだことは何も仕事には役立たないと思っていた。でも、私にできることで、こんなにも人に喜んでもらうことが出来るんだ(笑泣)とても嬉しかった。着物の歴史は日本の歴史。彼らの笑顔が私の味方。
お互いの文化を理解しようとすると、そこに相手を尊ぶ気持ちが生まれる。決して争いは生まれない。今私は、世界の友に日本を正しく伝えるために英語も学ぼうとしている。今ごろ?はい。英語はツール。コミュニケーションには必要不可欠であると、今思う。
ただの主婦だった私が、こんなに様々な経験を積んでいける幸福をかみしめながら、来月のいまごろ47回めの誕生日をむかえている。
スタートはいつだって遅くない。出来ないことはない。それはしないだけ。
アフリカの友が私にこう伝える
If you want.
If you really want.
Everyting
Is possible try!
かならず、夢をかなえてみせる。
2014.12.15 11:00pm