「世界でがんばっている日本人を応援する! オフラインガイドフリーペーパーアプリを作る!」

中目弘也(フリーランスプログラマー)

中目弘也

半年前、私は「抑鬱状態」と医師に診断され、職場を退職しました
私は日本で15年間プログラマーとして働いていました。
私は38歳で日本人男性の平均寿命80歳だとすると自分の人生も半分にさしかかりました。
このときに自分のやりたいことをやろうと心に決めました。
とりあえず旅行です。現在世界でもっとも熱いのはアジアです!
英語が話せて、アジア旅行をすればどんなに楽しいだろう。
私はとりあえず1ヶ月フィリピン留学することにしました。それから旅に出よう!
費用の安さ、マンツーマン授業が中心。フィリピン留学のメリットはたくさんあります。
2014年度ビジネス英語力は世界一位はフィリピンというデータが出ています。
フィリピンのビジネス英語は世界的にみてもきれいなのです!これは行くしかありません。
最終的にはQQEnglishに通うことに決めました。
1ヶ月ほどの留学でしたが、最終的には相手が何を言っているのかはある程度理解できるようになりました。
欧米のグループレッスンに比べて何倍もの密度か濃い勉強ができたと思います。
もっとも良かったことは、外国人と話すときに物怖じしなくなったことです。外国人と話すことが怖くなくなりました。
それからアジアを旅しました。それらの旅を通していろんなことがわかりました。
これからどう考えてもアジアの時代だし、まだまだ発展していくだろうという熱狂を感じます。
旅を通して困ったこと不便なことなどを解決できないかと考えるようになりました。
私と同じような経験をしたことがある人がたくさんいるだろうと思ったからです。
世界各地で活躍しているまたはがんばっている日本人に会いに行ってみたいと思うようにもなりました。
そういう人たちの人生観を聞くと心が洗われる気持ちになり、勇気をもらえるのです。 自分が悩んでいたことがとっても小さいものだということがわかります。
そういった人たちの応援もしたい。
現地で商売をやっているような人たちならば、そのサービス品を購入することによって応援になります。
例えば現地でカレー屋さんをやっているような人ならば、そこにカレーを食べに行く、 語学学校をやっているならば、そこで語学の学習をするというようなことです。
恵まれない子供たちのためにボランティア活動をやっている方ならば、観光者に対してボランティアツアーということをやってらっしゃる方もいらっしゃいます。
自分にできることは何だろう? 私はスマートフォンアプリを作る仕事をしていましたので、そのスキルを生かしてあるアプリを作っています。
簡単に言うと、「オフライン」フリーペーパーガイドブックアプリです。
旅をするとどうしてもガイドブックが欲しくなります。
しかし、現地に詳しいガイドブックは持ち運びが重く、道で立ち止まって見ていると、初心者ツーリストだと思われて、強盗から狙われやすいという欠点があります。
スマートフォンでインターネットで調べるという方法もあります。
しかし海外に行ったとき外でネットにつなぐためには現地SIMカードを購入しなければいけません。
それができない場合は、WIFI環境のあるホテルでしかインターネットができません。
それからタクシーに乗る場合も、困ったことがありました。
私が現地タクシーに乗った際、運転手に「アイウッドライクトゥーゴーケッペルズセンター」と言いました。
運転手はOKと言って走り出しましが、到着して、料金を払い、タクシーを降り、近くの人に尋ねるとここはciplesだと言われました。
なんと私の発音が悪いので、ぜんぜん違うところに連れてこられたのです。
気がついたときにはもちろんすでにタクシーはいません。
運転手にスマートフォン地図を見せて、ここに行きたいと伝えれば間違いなかったかもしれません。
そういった旅の初心者日本人が陥りやすい問題を解決してくれるようなアプリがあればいいと思い、それじゃ作ってみようと思いました。
そのなかで現地でがんばっている日本人のお店、スクール、ボランティアツアーなどを紹介したいと思いました。
例えば「日本人が経営しているお店に行ってみようガイド!」などなどです
セブの街に長くいたので、フィリピンセブガイドアプリからはじめようと思って制作しています。
2015初旬にはとりあえずのシステムが完成予定です。
そこからどんどんコンテンツを追加していこうと思っています。
これからもっと日本人も海外に出てゆく時代になるだろうと考えています。
私はまだまだよちよち歩きですがどれだけのことができるか挑戦してみようと思っています。

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